結論:どちらを選ぶか
手持ちで遅いシャッターを使う、ファインダーやモニターの見やすさを重視するならα1 II、スポーツ・鉄道・飛行機・野鳥など動くものを撮るならα1という分かれ方になります。
α1 II が有利な点
- ボディ内手ブレ補正が強い(8.5段/5.5段)
- 背面モニターが高精細(209.5万ドット/144万ドット)
- カードスロットが2つあり、同時に書き込んで保険をかけられる
α1 が有利な点
- メカシャッターの連写が速い(20コマ/秒/10コマ/秒)
それぞれの特徴
α1 II
Sonyのフルサイズカメラ(Eマウント)です。有効画素数は約5010万画素、連写は最高30コマ/秒、ボディ内手ブレ補正は8.5段、動画は7680×4320まで記録できます。質量は約743gです。
高解像と速さの両方を狙うSonyの最上位機です。5010万画素のメモリー内蔵積層型センサーとBIONZ XRに、被写体認識専用のAIプロセッシングユニットを組み合わせています。人物は骨格や姿勢まで見て認識し、動物・昆虫・乗り物にも対応。シャッターを押す前にさかのぼるプリ撮影、連写中に速度を一時的に上げる連写速度ブーストも備えます。
- ボディ内手ブレ補正は8.5段で、フルサイズのカメラの中では強い部類。
- 画素数は5010万画素で、フルサイズのカメラの中では多い部類。
- ファインダーは943.7万ドットで、フルサイズのカメラの中では高精細。
- 質量743gは、フルサイズのカメラの中では重い部類。
- カードスロットが2つある。
α1
Sonyのフルサイズカメラ(Eマウント)です。有効画素数は約5010万画素、連写は最高30コマ/秒、ボディ内手ブレ補正は5.5段、動画は7680×4320まで記録できます。質量は約737gです。
5010万画素と30コマ/秒の両立を掲げた、α1シリーズの初代です。メモリー内蔵の積層型センサーExmor RSとBIONZ XRの組み合わせで、高解像のまま速く撮れることを前面に出しています。動画や信頼性・ワークフローまで含め、1台で全部をまかなうフラッグシップという位置づけです。
- 画素数は5010万画素で、フルサイズのカメラの中では多い部類。
- ファインダーは943.7万ドットで、フルサイズのカメラの中では高精細。
- ボディ内手ブレ補正は5.5段で、フルサイズのカメラの中では控えめ。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| α1 II | α1 | |
|---|---|---|
| ファインダー解像度 | 943.7万ドット | 943.7万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.9倍 | 0.9倍 |
| 背面モニター | 3.2型 TFT駆動 | 3.0型 TFT駆動 |
| モニター解像度 | 209.5万ドット ✓ | 144万ドット |
| 記録メディア | SLOT1: SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress 2.0 Typ… | SLOT1:SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress Type Aカー… |
| 撮影可能枚数 | 520枚 | 530枚 ✓ |
| 幅 | 136.1mm | 128.9mm ✓ |
| 高さ | 96.9mm | 96.9mm |
| 奥行き | 82.9mm | 80.8mm ✓ |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 743g | 737g |
質量はほぼ同じです、外形寸法の差は最大でも7.2mmです。
性能
| α1 II | α1 | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
| センサー寸法 | 35.9×24mm | 35.9×24mm |
| センサー形式 | Exmor RS CMOSセンサー | Exmor RS CMOSセンサー |
| 有効画素数 | 5010万画素 | 5010万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | 8.5段 ✓ | 5.5段 |
| 常用ISO感度 | ISO 100 - 32000 | ISO 100 - 32000 |
| 拡張ISO感度 | ISO 50 - 102400 | ISO 50 - 102400 |
| AF方式 | ファストハイブリッドAF | ファストハイブリッドAF |
| フォーカスポイント数 | 759点 | 759点 |
| 低輝度限界 | -4EV | -4EV |
| 被写体検出 | オート、人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機 | — |
| 連写(メカシャッター) | 10コマ/秒 | 20コマ/秒 ✓ |
| 連写(電子シャッター) | 30コマ/秒 | 30コマ/秒 |
| 連続撮影可能枚数(RAW) | 240枚 ✓ | 238枚 |
| 最高シャッター速度 | 1/32000秒 | 1/32000秒 |
| 最高記録画質 | 7680×4320 | 7680×4320 |
| 記録色深度 | 4:2:2 10bit | 4:2:2 10bit |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- α1 II:2024年12月13日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- α1:発売日は未確認/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)