結論:どちらを選ぶか
数値の上ではEOS R50が優勢です。EOS R100を選ぶ理由は、価格の差と入手のしやすさになります。
EOS R50 が有利な点
- メカシャッターの連写が速い(12コマ/秒/6.5コマ/秒)
- より速いシャッターが切れる(1/8000秒/1/4000秒)。明るいレンズを開放で使いやすい
- 常用ISOの上限が高い(ISO32000/ISO12800)
- 背面モニターが高精細(162万ドット/104万ドット)
EOS R100 が有利な点
- 数値の上で目立つ差はありません。
それぞれの特徴
EOS R50
CanonのAPS-Cカメラ(RFマウント)です。有効画素数は約2420万画素、連写は最高15コマ/秒、動画は3840×2160まで記録できます。質量は約375gです。
はじめての一台を想定した小型機です。Canonは、被写体が画面に入ると自動で見つけて追いかける「自動」モードと、ディープラーニングを使った人物・動物・乗り物の検出を中心に説明しています。夜景や逆光で複数枚を自動合成するアドバンスA+、色あいを選んで撮るクリエイティブアシストなど、設定に迷わず撮れる機能を並べています。
- 質量375gは、APS-Cのカメラの中では軽い部類。
- RAWで7枚続けて撮れる。APS-Cのカメラの中では少なめ。
EOS R100
CanonのAPS-Cカメラ(RFマウント)です。有効画素数は約2410万画素、連写は最高6.5コマ/秒、動画は3840×2160まで記録できます。質量は約356gです。
CanonのRFマウントでいちばん入門寄りの機種です。説明はスマートフォンとの違いが中心で、APS-Cサイズのセンサーによる情報量、デュアルピクセルCMOS AFによる広い測距エリア、小型軽量であることを挙げています。動画はフルHDの4倍の解像度まで。設定を凝るより、まず撮ってみる人向けの位置づけです。
- 質量356gは、APS-Cのカメラの中では軽い部類。
- RAWで6枚続けて撮れる。APS-Cのカメラの中では少なめ。
- 連写は最高6.5コマ/秒で、APS-Cのカメラの中では控えめ。
- 画素数は2410万画素で、APS-Cのカメラの中では少なめ。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| EOS R50 | EOS R100 | |
|---|---|---|
| 背面モニター | バリアングル ワイド3.0型/約162万ドット | ワイド3.0型/約104万ドット |
| モニター解像度 | 162万ドット ✓ | 104万ドット |
| 記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) |
| 撮影可能枚数 | 440枚 ✓ | 400枚 |
| 幅 | 116.3mm | 116.3mm |
| 高さ | 85.5mm | 85.5mm |
| 奥行き | 68.8mm | 68.8mm |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 375g | 356g ✓ |
質量はほぼ同じです、外形寸法の差は最大でも0mmです。
性能
| EOS R50 | EOS R100 | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | APS-C | APS-C |
| センサー寸法 | 22.3×14.9mm | 22.3×14.9mm |
| センサー形式 | CMOSセンサー | CMOSセンサー |
| 有効画素数 | 2420万画素 ✓ | 2410万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO 100 - 32000 | ISO 100 - 12800 |
| 拡張ISO感度 | H(51200) | H(25600) |
| AF方式 | デュアルピクセルCMOS AF | デュアルピクセルCMOS AF |
| 測距エリア分割数 | 651分割 | 143分割 |
| 低輝度限界 | -4EV | -4EV |
| 連写(メカシャッター) | 12コマ/秒 ✓ | 6.5コマ/秒 |
| 連写(電子シャッター) | 15コマ/秒 | — |
| 連続撮影可能枚数(RAW)※測り方が違うため優劣なし | 7枚 | 6枚 |
| 最高シャッター速度 | 1/8000秒 | 1/4000秒 |
| 最高記録画質 | 3840×2160 | 3840×2160 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- EOS R50:2023年3月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- EOS R100:2023年6月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)