結論:どちらを選ぶか
毎日持ち歩く・旅行に持っていく、小物や花を大きく写したいならNIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1、背景を大きくぼかしたいならNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sという分かれ方になります。
NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 が有利な点
- 軽い(350g/630g、差は280g)
- より近くまで寄れる(0.2m/0.35m)
- フィルター径が小さい(67mm/77mm)。フィルター代を抑えやすい
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S が有利な点
- 望遠側が明るい(F4/F7.1)
- ズーム全域で開放F値が変わらない
- 絞り羽根が多い(9枚/7枚)
それぞれの特徴
NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1
NikonのZマウント用24-105mmズームレンズです。開放F値はF4〜F7.1、最短撮影距離は0.2m。全長約106.5mm、質量約350gです。
- 最大撮影倍率0.5倍は、フルサイズの標準ズームの中では大きいほう。
- 質量350gは、フルサイズの標準ズームの中では軽いほう。
- 望遠端105mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
- 最短撮影距離0.2mは、フルサイズの標準ズームの中では寄れるほう。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
NikonのZマウント用24-120mmズームレンズです。開放F値はF4、最短撮影距離は0.35m。全長約118mm、質量約630gです。
24mmから120mmまでをF4通しでカバーするS-Lineの標準ズームです。Nikonは、ズームしても開放F値が変わらないので露出が動かないこと、望遠端まで明るいので背景をぼかしやすいことを挙げています。斜めの光に効くナノクリスタルコートと、垂直に入る光に効くアルネオコートを併用してゴーストやフレアを抑えています。
- 望遠端120mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
- 最大撮影倍率0.39倍は、フルサイズの標準ズームの中では大きいほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 77mm |
| 最大径 | 73.5mm ✓ | 84mm |
| 全長 | 106.5mm ✓ | 118mm |
| 質量 | 350g ✓ | 630g |
NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1のほうが280g軽い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(67mm/77mm)。
性能
| NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 24mm | 24mm |
| 焦点距離(望遠端) | 105mm | 120mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F4 | F4 |
| 開放F値(望遠端) | F7.1 | F4 ✓ |
| 最小絞り | F22-40 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 12枚 | 16枚 |
| レンズ構成(群) | 10群 | 13群 |
| 絞り羽根 | 7枚 | 9枚 ✓ |
| 最短撮影距離 | 0.2m ✓ | 0.35m |
| 最大撮影倍率 | 0.5倍 ✓ | 0.39倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1:2026年1月30日発売/Nikon公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- NIKKOR Z 24-120mm f/4 S:2022年1月28日発売/Nikon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)