結論:どちらを選ぶか
背景を大きくぼかしたいならRF24-105mm F2.8 L IS USM Z、毎日持ち歩く・旅行に持っていく、小物や花を大きく写したいならRF24-105mm F4 L IS USMという分かれ方になります。
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z が有利な点
- 広角側が明るい(F2.8/F4)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- 望遠側が明るい(F2.8/F4)
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
RF24-105mm F4 L IS USM が有利な点
- 軽い(700g/1330g、差は630g)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.24倍/0.08倍)
- 短い(107.3mm/199mm)
それぞれの特徴
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
CanonのRFマウント用24-105mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.45m。全長約199mm、質量約1330gです。
24-105mmの範囲を通しF2.8で使える、Canonとしては初めての標準ズームです。105mm側でもF2.8のままなので、ポートレートの大きなボケや、屋内スポーツのようにシャッター速度を上げたい場面を想定しています。絞り羽根は11枚。画質はRF24-70mm F2.8 L IS USMと同等で、8K動画にも対応するとしています。
- 開放F2.8は、フルサイズの標準ズームの中では明るいほう。
- 望遠端105mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
- 最大撮影倍率0.08倍は、フルサイズの標準ズームの中では小さめ。
- 質量1330gは、フルサイズの標準ズームの中では重いほう。
RF24-105mm F4 L IS USM
CanonのRFマウント用24-105mmズームレンズです。開放F値はF4、最短撮影距離は0.45m。全長約107.3mm、質量約700gです。
RFマウントの標準ズームとして、画質と小ささの両立を掲げるレンズです。全長107.3mm・質量約700gで、EF時代の同クラスより約11mm短くなったとしています。AFはLレンズで初めてナノUSMを採用し、静止画で0.05秒のAFスピード。手ブレ補正は最大5段としています。
- 望遠端105mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
- 最短撮影距離0.45mは、フルサイズの標準ズームの中では寄れないほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF24-105mm F2.8 L IS USM Z | RF24-105mm F4 L IS USM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 82mm | 77mm |
| 最大径 | 88.5mm | 83.5mm ✓ |
| 全長 | 199mm | 107.3mm ✓ |
| 質量 | 1330g | 700g ✓ |
RF24-105mm F4 L IS USMのほうが630g軽く、全長も91.7mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(82mm/77mm)。
性能
| RF24-105mm F2.8 L IS USM Z | RF24-105mm F4 L IS USM | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 24mm | 24mm |
| 焦点距離(望遠端) | 105mm | 105mm |
| 開放F値(広角端) | F2.8 ✓ | F4 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 ✓ | F4 |
| 最小絞り | F22 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 23枚 | 18枚 |
| レンズ構成(群) | 18群 | 14群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.45m | 0.45m |
| 最大撮影倍率 | 0.08倍 | 0.24倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF24-105mm F2.8 L IS USM Z:2023年11月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- RF24-105mm F4 L IS USM:2018年10月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)