結論:どちらを選ぶか
小物や花を大きく写したいならRF70-200mm F2.8 L IS USM Z、毎日持ち歩く・旅行に持っていくならRF70-200mm F2.8 L IS USMという分かれ方になります。
RF70-200mm F2.8 L IS USM Z が有利な点
- より近くまで寄れる(0.49m/0.7m)
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
RF70-200mm F2.8 L IS USM が有利な点
- 短い(146mm/199mm)
それぞれの特徴
RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
CanonのRFマウント用70-200mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.49m。全長約199mm、質量約1115gです。
F2.8通しの望遠ズームで、ズーム全域でエクステンダーRF1.4×/2×が使えるのが最大の違いです。装着すると98-280mm F4、140-400mm F5.6として使えます。UD非球面レンズを含む非球面3枚とスーパーUDレンズ2枚で色収差を抑え、円形絞りは11枚。2つのナノUSMによるフォーカス制御で、ズーム中のピントのずれも減らしたとしています。
- 開放F2.8は、フルサイズの望遠ズームの中では明るいほう。
- 最大撮影倍率0.2倍は、フルサイズの望遠ズームの中では小さめ。
- 望遠端200mmは、フルサイズの望遠ズームの中では短め。
RF70-200mm F2.8 L IS USM
CanonのRFマウント用70-200mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.7m。全長約146mm、質量約1070gです。
70-200mm F2.8のレンズとしては世界最短だとCanonが説明する一本です。全長約146mm・質量約1070g(三脚座を除く)で、持ち歩きやすさを重視した設計。13群17枚の光学系にスーパーUDレンズなどを配し、ズーム全域での画質を確保したとしています。手ブレ補正は最大5段。
- 開放F2.8は、フルサイズの望遠ズームの中では明るいほう。
- 望遠端200mmは、フルサイズの望遠ズームの中では短め。
- 最短撮影距離0.7mは、フルサイズの望遠ズームの中では寄れないほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF70-200mm F2.8 L IS USM Z | RF70-200mm F2.8 L IS USM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 82mm | 77mm |
| 最大径 | 88.5mm | 89.9mm |
| 全長 | 199mm | 146mm ✓ |
| 質量 | 1115g | 1070g ✓ |
RF70-200mm F2.8 L IS USMのほうが45g軽く、全長も53mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(82mm/77mm)。
質量はメーカーの公表値です。三脚座を含むかどうかなど、測り方の条件はメーカーによって違うことがあります。
性能
| RF70-200mm F2.8 L IS USM Z | RF70-200mm F2.8 L IS USM | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 70mm | 70mm |
| 焦点距離(望遠端) | 200mm | 200mm |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 | F2.8 |
| 最小絞り | F22 | F32 |
| レンズ構成(枚) | 18枚 | 17枚 |
| レンズ構成(群) | 15群 | 13群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.49m ✓ | 0.7m |
| 最大撮影倍率 | 0.2倍 | 0.23倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Z:2024年11月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- RF70-200mm F2.8 L IS USM:2019年11月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)