結論:どちらを選ぶか
スポーツ・鉄道・飛行機・野鳥など動くものを撮る、充電できない場所で一日撮るならX-T5、毎日持ち歩く・旅行に持っていくならX-T50という分かれ方になります。
X-T5 が有利な点
- メカシャッターの連写が速い(15コマ/秒/8コマ/秒)
- 1回の充電で撮れる枚数が多い(740枚/390枚)
- ファインダーが高精細(369万ドット/236万ドット)
- ファインダーが大きく見える(0.8倍/0.62倍)
X-T50 が有利な点
- 軽い(438g/557g、差は119g)
- ボディが小さい(123.8×84×48.8mm/129.5×91×63.8mm)
それぞれの特徴
X-T5
FUJIFILMのAPS-Cカメラ(Xマウント)です。有効画素数は約4020万画素、連写は最高20コマ/秒、ボディ内手ブレ補正は7段、動画は6240×3510まで記録できます。質量は約557gです。
「小型・軽量・高画質」に戻ったとFUJIFILMが説明する5代目です。4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRとX-Processor 5を積みながら、質量は557gで先代より小さく軽くなりました。ISO感度・シャッタースピード・露出補正の3つのダイヤルを天面に並べ、電源を入れる前に設定を確認できる操作系も特長に挙げています。手ブレ補正は5軸・最大7.0段です。
- 1回の充電で740枚。APS-Cのカメラの中では持つほう。
- 画素数は4020万画素で、APS-Cのカメラの中では多い部類。
- ファインダーは369万ドットで、APS-Cのカメラの中では高精細。
- RAWで72枚続けて撮れる。APS-Cのカメラの中では多い部類。
X-T50
FUJIFILMのAPS-Cカメラ(Xマウント)です。有効画素数は約4020万画素、連写は最高20コマ/秒、ボディ内手ブレ補正は7段、動画は6240×3510まで記録できます。質量は約438gです。
X-Tシリーズの小型機に、上位と同じ第5世代の4020万画素センサーと5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正を載せた機種です。FUJIFILMは、それでも438gで、先代より+50gに収めたとしています。天面にはフィルムシミュレーションダイヤルを新設し、REALA ACEを含む20種類から選べます。ファインダーは0.62倍・269万ドットです。
- 画素数は4020万画素で、APS-Cのカメラの中では多い部類。
- ファインダーは236万ドットで、APS-Cのカメラの中では標準的。
- 1回の充電で390枚。APS-Cのカメラの中では短め。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| X-T5 | X-T50 | |
|---|---|---|
| ファインダー解像度 | 369万ドット ✓ | 236万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.8倍 ✓ | 0.62倍 |
| 背面モニター | 3.0型3方向チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター |
| モニター解像度 | 184万ドット | 184万ドット |
| 記録メディア | SD/SDHC/SDXC (UHS-II対応) | SD/SDHC/SDXC (UHS-II対応) |
| 撮影可能枚数 | 740枚 ✓ | 390枚 |
| 幅 | 129.5mm | 123.8mm ✓ |
| 高さ | 91mm | 84mm ✓ |
| 奥行き | 63.8mm | 48.8mm ✓ |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 557g | 438g ✓ |
X-T50のほうが119g軽く、外形寸法も最大15mm違います。
性能
| X-T5 | X-T50 | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | APS-C | APS-C |
| センサー寸法 | 23.5×15.7mm | 23.5×15.7mm |
| センサー形式 | X-Trans CMOS 5 HR | X-Trans CMOS 5 HR |
| 有効画素数 | 4020万画素 | 4020万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | 7段 | 7段 |
| 常用ISO感度 | ISO 125 - 12800 | ISO 125 - 12800 |
| 拡張ISO感度 | ISO 64 - 51200 | ISO 64 - 51200 |
| AF方式 | インテリジェントハイブリッドAF | インテリジェントハイブリッドAF |
| 測距エリア分割数 | 117分割 | 117分割 |
| 連写(メカシャッター) | 15コマ/秒 ✓ | 8コマ/秒 |
| 連写(電子シャッター) | 20コマ/秒 | 20コマ/秒 |
| 連続撮影可能枚数(RAW) | 72枚 ✓ | 66枚 |
| 最高シャッター速度 | 1/180000秒 | 1/180000秒 |
| 最高記録画質 | 6240×3510 | 6240×3510 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- X-T5:2022年11月25日発売/FUJIFILM公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- X-T50:2024年6月28日発売/FUJIFILM公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)