結論:どちらを選ぶか
遠くの被写体を大きく写したいならFE 24-105mm F4 G OSS、背景を大きくぼかしたい、小物や花を大きく写したいならFE 24-70mm F2.8 GM IIという分かれ方になります。
FE 24-105mm F4 G OSS が有利な点
- より遠くを大きく写せる(105mm/70mmまで)
FE 24-70mm F2.8 GM II が有利な点
- 広角側が明るい(F2.8/F4)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- 望遠側が明るい(F2.8/F4)
- より近くまで寄れる(0.21m/0.38m)
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
それぞれの特徴
FE 24-105mm F4 G OSS
SonyのEマウント用24-105mmズームレンズです。開放F値はF4、最短撮影距離は0.38m。全長約113.3mm、質量約663gです。
24mmから105mmまでをF4通しでカバーする標準ズームです。高度非球面AAレンズ2枚を含む非球面レンズ4枚とEDガラス3枚で、歪曲収差と色収差を抑えたとしています。最短撮影距離0.38m・最大撮影倍率0.31倍で寄れるのも特長。質量は約663gです。
- 望遠端105mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
- 最短撮影距離0.38mは、フルサイズの標準ズームの中では寄れないほう。
FE 24-70mm F2.8 GM II
SonyのEマウント用24-70mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.21m。全長約119.9mm、質量約695gです。
F2.8通しの標準ズームとしては世界最小・最軽量だとSonyが説明する第2世代です。質量は約695g、全長119.9mm。単焦点に迫る解像性能を掲げ、最短撮影距離は広角端0.21m・望遠端0.3m、最大撮影倍率0.32倍と寄れます。AFはXDリニアモーターを4基。絞りリングやアイリスロック、ズームの操作感切り替えなど、操作系も足しています。
- 開放F2.8は、フルサイズの標準ズームの中では明るいほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| FE 24-105mm F4 G OSS | FE 24-70mm F2.8 GM II | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 77mm | 82mm |
| 最大径 | 83.4mm ✓ | 87.8mm |
| 全長 | 113.3mm ✓ | 119.9mm |
| 質量 | 663g ✓ | 695g |
FE 24-105mm F4 G OSSのほうが32g軽く。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(77mm/82mm)。
性能
| FE 24-105mm F4 G OSS | FE 24-70mm F2.8 GM II | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 24mm | 24mm |
| 焦点距離(望遠端) | 105mm ✓ | 70mm |
| 開放F値(広角端) | F4 | F2.8 ✓ |
| 開放F値(望遠端) | F4 | F2.8 ✓ |
| 最小絞り | F22 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 17枚 | 20枚 |
| レンズ構成(群) | 14群 | 15群 |
| 絞り羽根 | 9枚 | 11枚 ✓ |
| 最短撮影距離 | 0.38m | 0.21m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.31倍 | 0.32倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- FE 24-105mm F4 G OSS:2017年11月25日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- FE 24-70mm F2.8 GM II:2022年4月27日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)