結論:どちらを選ぶか
仕様の差を重視するならFE 24-70mm F2.8 GM II、毎日持ち歩く・旅行に持っていくなら28-75mm F/2.8 Di III VXD G2という分かれ方になります。
FE 24-70mm F2.8 GM II が有利な点
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 が有利な点
- 軽い(540g/695g、差は155g)
- フィルター径が小さい(67mm/82mm)。フィルター代を抑えやすい
それぞれの特徴
FE 24-70mm F2.8 GM II
SonyのEマウント用24-70mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.21m。全長約119.9mm、質量約695gです。
F2.8通しの標準ズームとしては世界最小・最軽量だとSonyが説明する第2世代です。質量は約695g、全長119.9mm。単焦点に迫る解像性能を掲げ、最短撮影距離は広角端0.21m・望遠端0.3m、最大撮影倍率0.32倍と寄れます。AFはXDリニアモーターを4基。絞りリングやアイリスロック、ズームの操作感切り替えなど、操作系も足しています。
- 開放F2.8は、フルサイズの標準ズームの中では明るいほう。
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
TAMRONのEマウント用28-75mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.18m。全長約117.6mm、質量約540gです。
上の28-75mm F2.8を作り直した第2世代です。AFをリニアモーターのVXDに替え、最短撮影距離0.18m・最大撮影倍率1:2.7とさらに寄れるようになりました。TAMRON Lens Utilityを使うと、レンズ側のボタンやリングに動画向けの機能を割り当てられます。ズームリングやフォーカスリングの操作感も作り直したとしています。
- 開放F2.8は、フルサイズの標準ズームの中では明るいほう。
- 最短撮影距離0.18mは、フルサイズの標準ズームの中では寄れるほう。
- 最大撮影倍率0.37倍は、フルサイズの標準ズームの中では大きいほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| FE 24-70mm F2.8 GM II | TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 82mm | 67mm |
| 最大径 | 87.8mm | 75.8mm ✓ |
| 全長 | 119.9mm | 117.6mm |
| 質量 | 695g | 540g ✓ |
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2のほうが155g軽く。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(82mm/67mm)。
性能
| FE 24-70mm F2.8 GM II | TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 24mm | 28mm |
| 焦点距離(望遠端) | 70mm | 75mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 | F2.8 |
| 最小絞り | F22 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 20枚 | 17枚 |
| レンズ構成(群) | 15群 | 15群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.21m | 0.18m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.32倍 | 0.37倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- FE 24-70mm F2.8 GM II:2022年4月27日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2:2021年10月28日発売/TAMRON公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)