結論:どちらを選ぶか
毎日持ち歩く・旅行に持っていく、遠くの被写体を大きく写したいならLUMIX S 100-500mm F5-7.1、遠くの被写体を大きく写したい、背景を大きくぼかしたいなら150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsという分かれ方になります。
LUMIX S 100-500mm F5-7.1 が有利な点
- 軽い(1285g/2100g、差は815g)
- 短い(196.1mm/263.6mm)
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
- フィルター径が小さい(82mm/95mm)。フィルター代を抑えやすい
- テレコンバーターが使える(あり)
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports が有利な点
- より遠くを大きく写せる(600mm/500mmまで)
- 望遠側が明るい(F6.3/F7.1)
- より近くまで寄れる(0.58m/0.8m)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.345倍/0.16倍)
それぞれの特徴
LUMIX S 100-500mm F5-7.1
PanasonicのLマウント用100-500mmズームレンズです。開放F値はF5〜F7.1、最短撮影距離は0.8m。全長約196.1mm、質量約1285gです。
LUMIX Sシリーズでいちばん長い500mmをカバーする超望遠ズームです(2025年9月時点)。Panasonicは、野鳥や近づけない野生動物、三脚を立てにくい鉄道や飛行機を例に挙げ、持ち歩ける軽さを前面に出しています。別売のテレコンバーターで最大1000mmまで拡張可能(装着時は焦点距離が150-500mmに制限され、F値も1〜2段暗くなります)。
- 最大撮影倍率0.16倍は、フルサイズの超望遠ズームの中では小さめ。
- 防塵防滴に対応。
- テレコンバーターが使える(あり)。
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
SIGMAのLマウント/Eマウント用150-600mmズームレンズです。開放F値はF5〜F6.3、最短撮影距離は0.58m。全長約263.6mm、質量約2100gです。
SIGMAのSportsラインの超望遠ズームで、屋外で使い込むことを前提にした作りです。マウント部やリング、スイッチ類に防塵防滴を施し、三脚座はマグネシウム合金で90°ごとにクリックが入り、アルカスイスの雲台に直接付けられます。ズーム全域での光学性能と、高速・高精度なAFを説明の中心に置いています。
- 最短撮影距離0.58mは、フルサイズの超望遠ズームの中では寄れるほう。
- 望遠端600mmは、フルサイズの超望遠ズームの中では長いほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| LUMIX S 100-500mm F5-7.1 | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 82mm | 95mm |
| 最大径 | 92mm ✓ | 109.4mm |
| 全長 | 196.1mm ✓ | 263.6mm |
| 質量 | 1285g ✓ | 2100g |
| 防塵防滴 | ○ | — |
LUMIX S 100-500mm F5-7.1のほうが815g軽く、全長も67.5mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(82mm/95mm)。
質量はメーカーの公表値です。三脚座を含むかどうかなど、測り方の条件はメーカーによって違うことがあります。
性能
| LUMIX S 100-500mm F5-7.1 | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 100mm | 150mm |
| 焦点距離(望遠端) | 500mm | 600mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F5 | F5 |
| 開放F値(望遠端) | F7.1 | F6.3 ✓ |
| 最小絞り | F29 | F22-29 |
| レンズ構成(枚) | 19枚 | 25枚 |
| レンズ構成(群) | 12群 | 15群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.8m | 0.58m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.16倍 | 0.345倍 ✓ |
| テレコンバーター | あり | — |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- LUMIX S 100-500mm F5-7.1:発売日は未確認/Panasonic公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports:2021年発売/SIGMA公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
ほかの組み合わせ
- LUMIX S 100-500mm F5-7.1 と LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. の違い
- SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports と TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD の違い
- FE 400-800mm F6.3-8 G OSS と SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports の違い
- FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS と SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports の違い
- SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports と SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports の違い