結論:どちらを選ぶか
背景を大きくぼかしたいならLUMIX S PRO 24-70mm F2.8、遠くの被写体を大きく写したい、毎日持ち歩く・旅行に持っていくならLUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.という分かれ方になります。
LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 が有利な点
- 広角側が明るい(F2.8/F4)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- 望遠側が明るい(F2.8/F4)
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. が有利な点
- より遠くを大きく写せる(105mm/70mmまで)
- 軽い(680g/935g、差は255g)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.5倍/0.25倍)
それぞれの特徴
LUMIX S PRO 24-70mm F2.8
PanasonicのLマウント用24-70mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.37m。全長約140mm、質量約935gです。
LUMIX Sシリーズのフラッグシップにあたる、F2.8通しの標準ズームです。16群18枚に非球面レンズ3枚・EDレンズ4枚・UHRレンズ1枚を配し、ライカの基準をクリアしたS PROの一本。AFはカメラ本体と毎秒480回のやり取りで制御します。ボケの質と立体感を説明の中心に置いています。
- 開放F2.8は、フルサイズの標準ズームの中では明るいほう。
- 質量935gは、フルサイズの標準ズームの中では重いほう。
- 最短撮影距離0.37mは、フルサイズの標準ズームの中では寄れないほう。
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
PanasonicのLマウント用24-105mmズームレンズです。開放F値はF4、最短撮影距離は0.3m。全長約118mm、質量約680gです。
24mmから105mmをF4通しでカバーし、マクロも兼ねる標準ズームです。ズーム全域で最短撮影距離0.3m、最大撮影倍率0.5倍まで寄れます。EDレンズ4枚(うち2枚は非球面)と非球面レンズ2枚、UEDレンズ1枚で収差を補正。防塵・防滴に加えてマイナス10℃の耐低温設計です。
- 最大撮影倍率0.5倍は、フルサイズの標準ズームの中では大きいほう。
- 望遠端105mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 | LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 82mm | 77mm |
| 最大径 | 90.9mm | 84mm ✓ |
| 全長 | 140mm | 118mm ✓ |
| 質量 | 935g | 680g ✓ |
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.のほうが255g軽く、全長も22mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(82mm/77mm)。
性能
| LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 | LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 24mm | 24mm |
| 焦点距離(望遠端) | 70mm | 105mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F2.8 ✓ | F4 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 ✓ | F4 |
| 最小絞り | F22 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 18枚 | 16枚 |
| レンズ構成(群) | 16群 | 13群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.37m | 0.3m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.25倍 | 0.5倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- LUMIX S PRO 24-70mm F2.8:発売日は未確認/Panasonic公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.:発売日は未確認/Panasonic公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)