結論:どちらを選ぶか
毎日持ち歩く・旅行に持っていく、小物や花を大きく写したいならRF16-28mm F2.8 IS STM、遠くの被写体を大きく写したいならRF15-35mm F2.8 L IS USMという分かれ方になります。
RF16-28mm F2.8 IS STM が有利な点
- 軽い(445g/840g、差は395g)
- より近くまで寄れる(0.2m/0.28m)
- 短い(91mm/126.8mm)
- フィルター径が小さい(67mm/82mm)。フィルター代を抑えやすい
RF15-35mm F2.8 L IS USM が有利な点
- より遠くを大きく写せる(35mm/28mmまで)
それぞれの特徴
RF16-28mm F2.8 IS STM
CanonのRFマウント用16-28mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.2m。全長約91mm、質量約445gです。
F2.8通しの広角ズームを、Lレンズではない価格帯で出した一本です。使わないときに手で縮められる収納機構を備え、RF28-70mm F2.8 IS STMとほぼ同じ大きさ・重さに収めたとしています。この2本をそろえると16mmから70mmまでF2.8通しでカバーできる、という組み合わせ方も提案しています。
- 開放F2.8は、フルサイズの広角ズームの中では明るいほう。
- 最大撮影倍率0.26倍は、フルサイズの広角ズームの中では大きいほう。
RF15-35mm F2.8 L IS USM
CanonのRFマウント用15-35mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.28m。全長約126.8mm、質量約840gです。
広角端15mmまで使えるF2.8通しの広角ズームです。Canonは、建築や風景で被写体から離れずに広く写せること、遠近感を強調した表現ができることを挙げています。ガラスモールド非球面レンズ3枚とUDレンズ2枚で収差を抑え、SWCとASCのコーティングでフレアやゴーストを減らす設計。手ブレ補正は最大5段です。
- 開放F2.8は、フルサイズの広角ズームの中では明るいほう。
- 質量840gは、フルサイズの広角ズームの中では重いほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF16-28mm F2.8 IS STM | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 82mm |
| 最大径 | 76.5mm ✓ | 88.5mm |
| 全長 | 91mm ✓ | 126.8mm |
| 質量 | 445g ✓ | 840g |
RF16-28mm F2.8 IS STMのほうが395g軽く、全長も35.8mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(67mm/82mm)。
性能
| RF16-28mm F2.8 IS STM | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 16mm | 15mm |
| 焦点距離(望遠端) | 28mm | 35mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 | F2.8 |
| 最小絞り | F22 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 16枚 | 16枚 |
| レンズ構成(群) | 13群 | 12群 |
| 絞り羽根 | 9枚 | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.2m ✓ | 0.28m |
| 最大撮影倍率 | 0.26倍 ✓ | 0.21倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF16-28mm F2.8 IS STM:2025年2月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- RF15-35mm F2.8 L IS USM:2019年9月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)